お彼岸とは?

お彼岸は、故人様やご先祖様を偲ぶ行事のことです。
日本では古くからお彼岸の行事を行い、故人への思いを馳せてきました。
しかし、現代においては「お彼岸ってどのようなことをするの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、お彼岸について解説しますので、参考にしてみてください。
▼お彼岸とは
■故人の供養を行う行事
お彼岸は、故人様やご先祖様の供養を行う日として古くから親しまれてきた行事です。
お墓参りをしたり仏壇の掃除をしたりして、日頃の感謝を伝えましょう。
その際、お供え物は生ものは避け、必ず持ち帰るようにします。
また直接地面に置いたりせず、半紙を敷いて墓前へお供えするのがマナーです。
故人様が好きだったものをお供えし、ご家族で思い出を語らうのも良いでしょう。
■春分の日と秋分の日を中日とした前後7日間
基本的にお彼岸は秋分の日と春分の日を中日として、前後7日間が期間となります。
昼夜の長さが一緒になることから、ご先祖様への思いも通じやすくなると信仰され、お彼岸の行事が定着しました。
春分の日は春彼岸、秋分の日は秋彼岸と呼ばれ、季節ごとに異なる呼び方をします。
お墓参りをする際は、お彼岸の中日が最適とされています。
▼まとめ
お彼岸は、故人様やご先祖様を供養するための大切な行事で、春と秋の年2回行われます。
お墓参りや仏壇の掃除を行い、故人様やご先祖様へ感謝の気持ちを伝えましょう。
神奈川にある『高野山真言宗 遍照山光明寺』では、お寺として故人様が静かに眠る場所として墓地を用意しております。
落ち着いた環境の中で心を込めてご供養いたしますので、お墓に関するご相談があればご連絡ください。